一般的にリウマチと呼ばれているものは、「関節リウマチ」といいます。この病気は免疫機能の異常によって関節が炎症を起こし、関節が腫れたり痛んだりするものです。好発年齢は30〜50歳で、男女比は1:4で女性に多くなっています。
初期症状は、手足のこわばりやしびれを感じ、とくに朝の関節のこわばりが特徴的です。
症状が進行すると、指や手などの小さな関節に痛みや腫れが生じ、徐々に手首、肩、膝、足首などの関節にも同様の症状が現れます。進行すると関節が変形し、動けなくなることもあります。
3つ以上当てはまる方は関節リウマチと判断されます。
①朝起きてから手足のこわばりが少なくとも1時間以上続く
②左右対称の位置に痛みや腫れがある
③3箇所以上の関節で同時に痛みや腫れがある
④指先から2番目の関節、指の付け根の関節、手首の関節のいづれかに痛みや腫れがある
⑤皮下結節(肘や膝など、骨が突出し物にあたりやすい場所にできる小さなコブのようなもの)がみられる
⑥血液検査で赤沈の異常値またはCRP陽性
⑦リウマトイド因子が陽性
リウマチでの治療で重要なのは、早期治療です。この早期治療というのは病院での投薬を中心とした標準治療のことです。
当院ではリウマチの疑いがある場合は、まずは医療機関の受診をお勧めしています。医療機関での早期治療を開始した上で、当院での治療を合わせて利用いただくと良いかと思います。
当院のリウマチの治療は主に関節の可動域の確保と拘縮予防を目的とします。マッサージで患部周辺を緩めたり、運動療法によって可動域の改善をしていきます。また、筋力トレーニングや自宅ケアのアドバイスもさせていただきます。お困りの際はぜひ一度ご相談下さい。
用賀駅前整骨院は健康保険・交通事故取扱指定院です。
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