脳卒中によって肩や腕の片麻痺が起きた場合は、基本的にリハビリを行うようになります。
ここでは、脳卒中による片麻痺のリハビリについてご紹介しましょう。
目標が全くなくて、単に言われるままにリハビリを行っていると、しんどいことを単純に行っているのみという感じになってきます。リハビリする目標を決定することによってリハビリする意欲が沸いてきて、リハビリをより積極的に取り組むことができます。
例えば、腕をリハビリする場合は、腕の動きが改善すればどのようなことを行いたいかを自分で十分に考えて、リハビリを組み立てることが大事です。
脳卒中による片麻痺でリハビリする際は、理学療法士・作業療法士と一緒に考えることによって目標をお互いに共有し、目標に向かって進むことができます。
脳卒中が起きれば、損傷を脳の神経細胞が受けます。
そのため、運動指令が脳から脊髄まで届かなくて、腕が動きにくくなります。
それまで100%の運動指令であったものが、例えば、50%などというように伝わりにくくります。
そのため、筋力が低下します。
筋力を強化するためには、抵抗をかけて、筋肉を普通よりもより縮める必要があります。
筋力を強化する基本は、1回で最大持ち上げることができる重量の6割くらいのものを、1セット10回で3セット実施すればいいと言われています。
脳卒中による片麻痺のためにリハビリする際は、ここまでできるのは症状が軽い場合でしょう。
しかし、リハビリする際は、このような重量があるものを使って行うことは非常に大切でしょう。
神経性の筋力の低下が脳卒中による片麻痺の場合は起きているため、十分に動かしてリハビリすることが大切です。
用賀駅前整骨院整骨院では、患者様の症状に合わせた治療を行っています。
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